第2世代のファンタジスタ FC−66M MGS

  • 2014.08.07 Thursday
  • 15:28
こんにちは!
今日も暑いですね。
今から桧原湖へ出発するので、早めの更新です。


今回のプリプラはリニューアルされてブラッシュアップされた第2世代ファンタジスタ FC−66M MGSを使用します。
実は、初代ファンタジスタにもFC−63MRという6ft3inの名作ロッドがあり今でも余裕で現役で使ってたりします。
このミディアムというパワークラスのロッドは、実はベイトタックルの中で一番良く使う実に汎用性の高いところです。
シャロー〜ミディアムクラスのクランクベイトや3/8〜1/2ozクラスのスピナーベイト、ミドルサイズまでのポッパーやペンシルベイト、5〜10gクラスのテキサスリグや1/2ozまでのフットボールジグ、はたまた高比重ワームのノーシンカーなどベイトフィネスより少し重目から3/4ozくらいまで実に使う範囲が広いのが特徴です。
まぁ、要するに釣りに行ったときに一番出番が多くて、一番リグり直す回数が多いのがミディアムクラスだということです。
今は、STUDIOUS FSNC−65M MGSをスピナーベイトやトップウォーターで、63Mをクランクベイトなんかで使っていますが(逆の時もありますけど)、もう1本テキサスあたりをカバー出来るのがあればなぁと考えていました。
そこへきて、これはベストチョイスと言えると思います。
6フィート6インチは、飛距離を出すための長さと、取り回しの良さを兼ね備えています。世に多くあるMクラスの”バーサタイルロッド”と呼ばれるロッドの多くが66なのを考えると、もっとも汎用性の高い長さです。
これ以上長くなるとキャスト精度が落ちますし、逆にこれ以上に短くなりすぎると今度は距離が落ちる。(これより1インチ短いだけのFSNC−65M MGSはショートディスタンスでも非常に精度が出ます)
 また、レギュラーテーパーが使いやすいです。このFC−66M MGSは表記上はファストテーパーとなっていますが、実際に曲げてみるとFSNC−65M MGS同様かなりレギュラーテーパー寄りです。
カリッカリのトーナメントロッドのように、極端なファストテーパーではないため、手首の力を要する速くて小さいスイングが必要ありません。ロッドにルアーウェイトが乗って、自動的にロッドがルアーを飛ばしてくれます。
 陸っぱり中心のアングラーのタックルにもよくありがちなことですが、キャスト精度の出ないアングラーの多くはロッドが硬すぎるケースが多いです。確かに、シチュエーションによってはバスを無理やり寄せてこないといけないので、ロッドパワーを要するのは解りますが、まずはキャスト精度でしょう。
それさえクリア出来れば、素材の見直しや新しい製法によってバットもしっかりしている現代のMクラスのロッドは余程のヘビーカバーでもない限り、しっかりとバスを寄せてくれますので。
オカッパリアングラーへもオススメの1本です。

とりあえず、握ってみた感想はベイトフィネスでもイケるんじゃね?と思わせる適度な張りと軽さ。この軽さはさすがにアンダー100gのロッドだけあって、本当に軽い!
一日振っても疲れなさそうです。
桧原湖での楽しみが一つ増えました。また実際の使用感を書いていきますのでお楽しみに!



 
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